アフィリエイトのスタイルには
商標アフィリエイト、特化型アフィリエイト、メルマガアフィリエイト、情報商材アフィリエイト、ブログアフィリエイト等々・・・
多くの種類の収益モデルがあります。
その中でも私が特に強くオススメしているモデルが特化型・ジャンル型サイトによるアフィリエイトです。
特化型サイトアフィリエイトとはどのようなものなのか?
なぜ強くオススメしているのか?
という事に関してはこちらの記事で解説しています。↓
特化型サイトにはどのようなデメリットがあるのか紹介していきます。
- 自己リサーチ必須
- 市場リサーチ必須
- ターゲットリサーチ必須
- 収益発生まで時間がかかる
- 興味のある分野じゃないと続かない
- 質と量のどちらも追及していく必要がある
- 理不尽なアルゴリズム変動は結局どうにもならない
結構デメリット多いですけど、それでも一番にオススメします。
それぞれのデメリットについて詳しく解説していきますが、
あくまでこれは「特化型サイトはダメ!」って主張したいわけではなくて
メリット・デメリットを理解した上で、自分に合ったアフィリエイトスタイルを見つけて欲しいのです。
現に私は情報商材アフィリエイトと商標アフィリエイトを実践してみて、
自分に全く合わないと思ってスタイルを大きく変えてきた経緯があります。
稼ぎ方がこれだけ多様化した時代では、自分に合った稼ぎ方というのも多様化しています。
しっかりと目的意識を持って情報を取り入れてください。
Contents
特化型サイトアフィリエイトのデメリット①自己リサーチ必須
特化型サイトは専門性を追求していく必要があるので自己リサーチ必須です。
マジで・・・
自己リサーチとは
- 「自分の趣味は何か?」
- 「自分が得意なものは何か?」
- 「自分が好きなものは何か?」
- 「自分が続けられそうなものは何か?」
- 「今までの自分の成功体験は何か?」
- 「自分が人の悩みを解決した経験は無いか?」
という「自分」に対して改めて向き合う作業です。
頭の中にある雑多な情報を、大きな紙に箇条書きでもなんでも書きなぐっていきましょう。
文字として書き起こすことで頭の中が整理されます。
私も色々と稼げそうな事に手を出しましたが、結局どれも続かず・・・
収益が爆発的に伸びたのは、やはり自分の得意分野を活かしたサイトでの情報発信でした。
多分、多くの人は自己リサーチなんてほとんどやりません。
ちなみに、2018年のアフィリエイターの月収分布はこのようになってます。↓
これは1万円も稼げていない人が半数以上を占めているというデータですが、
実際には、低収益の人たちは撤退が早く、流動的に入れ替わっている可能性があるため
1万円も稼げていない人の比率は実際にはもっと高いと私は考えています。
おそらく稼げずにドロップアウトしていく人は、「自分が続けられない事」をしています。
どのようなテーマやジャンルであれば続けられそうなのかという事を言語化するためにも自己リサーチというのは極めて重要なステップです。
この自己リサーチという過程が必要なため、特化型サイトや専門ブログは手間と時間がかかるというデメリットがあります。
特化型サイトアフィリエイトのデメリット②市場リサーチ必須
特化型サイトでアフィリエイトをするにあたって
サイトのテーマや発信内容に需要があるかどうかをリサーチしなければいけません。
活況なマーケットを狙って情報発信を行うのは当然と言えば当然でしょう。
「自分の得意な事、好きな事をコンテンツとして発信して、はたして世間の需要はあるのか?」
という疑問を常に投げかけてサイトを運営しないと、時間を大きく無駄にしてしまいます。
そもそもアフィリエイト案件がほとんど無い様なテーマもあるので、そこはしっかりとASPの案件も絡めてリサーチしましょう。
私が運営しているサイトの場合はかなり特殊で、多分誰も真似できないやり方だと思います。
リサーチをして需要があるのはわかったけど、アフィリエイト案件はほとんど無い状態でした。
それから売上につながったのは、後天的に案件ができたり、自分で売り場を作ったりしたという点が大きいです。
これについてはこちらの実践記で紹介していますので参考にしてみてください。↓
特化型サイトアフィリエイトのデメリット③ターゲットリサーチ必須
アフィリエイトは商品・サービスを提供するスポンサーと
それを購入する顧客の間を取り持つのが役割です。
すべてのサイト運営に言えることですが
商品・サービスの購入者の「顔」が見えないと、アフィリエイトで収益を伸ばすことはできません。
ターゲットリサーチとは別名ペルソナ設定とも言い、
如何にサービスを欲しているユーザーの生活環境や悩みを、こと細かに想像できるかというリサーチです。
特にジャンル特化型サイトでアフィリエイトを行っていく上では、これをやらないと全く稼げません。
もちろん、リサーチしても100発100中稼げるとは限らないから、
ただひたすらトライ&エラーを繰り返して、リサーチとコンテンツの質を高めていくのが重要ですね。
特化型サイトアフィリエイトのデメリット④収益発生まで時間がかかる
特化型サイトアフィリエイトは収益が伸びるまで時間がかかるのがデメリットです。
特化型サイトアフィリエイトと商標アフィリエイトは、ユーザーへの訴求の仕方が大きく違います。
商標アフィリエイトは「商品について既に知っていて興味があるユーザー」を対象に発信するのに対して
特化型アフィリエイトは「ユーザーの持つ悩み」に訴求するコンテンツ発信がメインになります。
つまりサイトに訪れる人は「商品名」で検索する人が大半だから、商品購入に近いユーザーということになります。
一方、ジャンル特化型アフィリエイトは「悩み」について訴求していくスタイルが一般的です。
「肌が荒れている」「慢性的なニキビ」こう言った悩みを持つ人に、ゆっくりと改善策を提示していく記事がメインになります。
もちろん商品単体の説明記事も書きますが、「悩み解消記事」から内部リンクで飛ばして商品を購入してもらう流れが王道ですね。
サイトを訪れるユーザーの性質が「商品購入」から少し遠い為、売上がなかなか伸びにくい。
「悩み解消記事」をどれだけ増やせるかが、ジャンル特化型サイトでのアフィリエイトで重要なポイントです。
特化型サイトアフィリエイトのデメリット⑤興味のある分野じゃないと続かない
特化型サイトアフィリエイトは収益化まで時間がかかるという特徴があるので
必然的に興味があるテーマ・ジャンルで展開しないと継続が難しいです。
さらにもう一つ継続するために重要なことが収益を発生させるということです。
多くのブロガー、アフィリエイターが挫折していく最大の理由が「稼げないから」だと思います。
特化型サイトアフィリエイトは前述したとおり、収益発生まで時間がかかります。
つまり、収益がなかなか伸びない過酷な時期をひたすら我慢し続けなければなりません。
だからこそ、興味のあることや、自分が好きで発信できるようなテーマを選ばないと
挫折する可能性が極めて高くなります。
まずは自己リサーチで自分の中にある情報を洗い出しておく必要があるのです。
特化型サイトアフィリエイトのデメリット⑥質と量のどちらも追及していく必要がある
よく、ブログやサイトの運営で
「記事の質と量はどちらを重視すればいいのか?」
という話題を目にします。
商標アフィリエイトやトレンドアフィリエイトのような、量産型・スピード型のスタイルでもない限り、
基本的には質と量のどちらも追及していくのがアフィリエイトには必要不可欠でしょう。
記事の更新作業に慣れるという目的であれば、量は大事。
更新する習慣を身に着けるという目的でも量が大事。
しかし、結局記事の質が良くないと商品・サービスは売れません。
質が大事か、量が大事かというポイントを気にする人は、
大抵、効率的な稼ぎ方を探しているようなめんどくさがりの人です。
そのような人には特化型サイト運営もブログもアフィリエイトも向いていません。
特にジャンル特化したサイトであれば、どちらもしっかり追及していく必然性が高いため
記事の質にはより気合を入れていきましょう。
特化型サイトアフィリエイトのデメリット⑦理不尽なアルゴリズム変動は結局どうにもならない
これはブログ、商標サイト、特化サイト等のどんなスタイルの人にも言えることですが
結局のところ、Googleの理不尽なアルゴリズム変動はどうにもなりません。
どれだけクオリティの高いサイトを運営していようとも、
被リンク等のブラック手法を一切使っていない、まっとうなサイト運営を心がけていても
Google検索エンジンのSEOに依存している以上は、アルゴリズム変動の天災からは逃れられないのです。
2017年末にあった健康アップデートでは、法人サイトやホワイトハットSEOのサイトも
軒並み検索圏外に飛ばされてしまいました。
やれる対策としたら、別ジャンルのサイトを構築してリスク分散するか
ツイッター等のSNSやYouTube等の動画プラットフォームなどの別媒体を絡ませて、ユーザー流入経路を作っておくか。という対策しかできないでしょう。
特化型・ジャンル型サイトアフィリエイトのデメリットまとめ
この記事では、専門的な分野に特化した特化型サイトアフィリエイトの7つのデメリットについて解説してきました。
- 自己リサーチ必須
- 市場リサーチ必須
- ターゲットリサーチ必須
- 収益発生まで時間がかかる
- 興味のある分野じゃないと続かない
- 質と量のどちらも追及していく必要がある
- 理不尽なアルゴリズム変動は結局どうにもならない
総じて言えるのは、時間と労力がかかるということです。
記事数は大体最低30記事程度は膨らませられるジャンルで戦っていくことをお勧めします。
なによりも「アフィリエイト」が目的なので、ASP案件が全くないフィールドに飛び込んでいくことがないように
サイト構築の前にしっかりとリサーチすることが大前提です。