終わったコンテンツ。
通称「オワコン」と言われているブログ運営。
「不安定な検索アルゴリズムの変動」
「検索ユーザーの文字コンテンツ離れ」
「5Gによる動画コンテンツの需要の伸び」
このような事が囁かれ続けている昨今では
もはやブログはオワコンと言われてしまう現状にも、納得してしまう人が多いのではないでしょうか。
しかし私が強く感じていることは
ブログやサイト運営等の文字コンテンツは「オワコン」とは到底言い難いという事です。
私はブログやアフィリエイトがオワコンと言われだした2018年頃から、少しずつ副業サイトの売り上げが伸び
2019年7月現在では月収180万円を超えています。
ある程度収益を出せたからオワコンとは言えないと言っている訳ではありません。
文字媒体には文字媒体に適したコンテンツがあり、
動画媒体には動画媒体に適したコンテンツがあるため
ブログやサイト運営がオワコンには成りえないと感じているのです。
私は「文字によるコンテンツ」と「動画によるコンテンツ」の両方の長所を活かしてサイト運営を行ってきました。
その手法について紹介していきます。
Contents
文字コンテンツの本質を理解せず、ブログがオワコンと思っている人こそ「終わる」
これだけ情報コンテンツが溢れた時代に
アナログな紙媒体である「書籍」は未だに売れ続けています。
大手本屋が店舗を占めるというニュースも良く効くので、書籍の売り上げ自体はもちろん大きく下がっているでしょう。
しかし文字コンテンツが本当にオワコンと言われるのであれば、
電子書籍どころか、さらに携帯に不便な「本」という紙媒体すら全く売れないはずです。
それでも尚、大ヒットを飛ばす書籍は未だに後を絶ちません。
アナログな紙媒体の「本」が売れるのには、大きく2つの理由があると私は考えています。
- 情報に信憑性がある
- 紙媒体+文字コンテンツが最も「勉強」に適している
この2つです。
本題から逸れてしまうので詳しくは割愛しますが
特に注目していただきたいのは②紙媒体+文字コンテンツが最も「勉強」に適しているという点です。
本を読むと言う所作には、人が集中できるためのあらゆる要素が入っています。
そして文字コンテンツは、欲しい情報を自分のペースで無理なく取り込むことに最適です。
情報量として最も多いのは間違いなく「動画コンテンツ」ですが、
自分にとって不要な情報を判断できないため、動画の一部分を飛ばして見たり
欲しい情報をかいつまんだりすることが難しいという点で不便なのが動画コンテンツの弱みです。
その動画コンテンツの弱さを補えるのが文字コンテンツです。
ブログはオワコンだとか文字コンテンツがオワコンだとか口にしている人は
それぞれのプラットフォームやコンテンツの性質を理解していません。
それぞれの媒体に適した戦い方があるのです。
私が実際に実践しているサイトを実例に紹介します。
私が実際に「文字コンテンツ+動画コンテンツ」で展開したサイト記事実例
私(白河)が運営しているサイトのひとつ、WEDDING MOVIE LABOでは
文字コンテンツと動画コンテンツをハイブリッドさせて記事を作成しています。
例えば【Filmora使い方講座】結婚式オープニングムービー導入の作り方!7つの手順を全て解説!という記事では
Filmora(フィモーラ)という動画編集ソフトを使って結婚式ムービーのオープニング冒頭を作る方法を紹介しています。
その際には
- どのような動画が作れるのか
- その動画をどのように作ったのか
という2点にフォーカスして記事上にて「動画」を投稿しています。
サイトの性質上は動画編集ソフトを紹介するため、動画での解説が必須でした。
そこで動画を記事内に埋め込んで、文字コンテンツだけでは補えない情報を動画コンテンツで補填したわけです。
動画のプラットフォームはワードプレスと連動しやすいYouTubeを利用しています。
ここで私が意識した重要なポイントがあります。
YouTubeの動画コンテンツは、あくまでサイト記事の情報補填に使用しているという事です。
YouTubeの再生数稼ぎだけでマネタイズを考えるのはもったいない
YouTubeでマネタイズを考えている人の多くは
チャンネル登録者を増やして再生数を稼ぎ、その広告費で収益を生み出そうと考えています。
私が上記サイトで紹介している記事ではYouTubeによる広告収益は目的としていません。
あくまで広告収益の母体はサイトのアフィリエイト案件です。
YouTubeでは直接的にアフィリエイトプログラムにつなげることは現状できません。
結局は再生数を稼ぐ事が正義です。
私が最初に動画コンテンツをサイト記事内に埋め込もうと考えたのは
情報の補填の他にユーザーのサイト滞在時間を延ばすためという理由もあります。
YouTubeを利用したマネタイズは動画広告だけではない事を知り、
しっかりとブログマネタイズにつなげる視点を持つことが重要です。
ユーザーのサイト滞在時間を延ばす為に動画埋め込みを行ったりと考えて行くことが
私のサイトが少しずつGoogleやユーザーからも評価されていった要因だと思っています。
こうして私のサイトは少しずつ収益性を伸ばして月100万円以上の収益を生み出すことができました。
今回紹介した動画コンテンツを絡めたサイトマネタイズ手法は
あくまで売上を伸ばす為の一つの手法にすぎません。
あらゆるマネタイズ視点とビジネスモデルの構造についてしっかりと学んでいくように心がけて行きましょう。