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アクセス稼ぎ時代の終焉。アドセンス単価急落に伴う今後のブログ運営

Googleアドセンス広告は

初心者ブロガーやトレンドアフィリエイターに大人気の広告形態です。

大人気の理由の一つとして

「簡単に始めれて、サイトに貼っておけばそれだけで収益が発生する」

という手軽さが挙げられます。

言い方は悪いですが

「ほぼ思考停止でサイトの適所に貼って、アクセスさえ稼いでおけば収益が伸びる」

という広告モデルでもあります。

レイヴン
レイヴン
私自身も最初の方に立ち上げたサイトにはアドセンス広告をペタペタ貼ってました。

タイトル下、見出し上、記事下等の、あらかた王道と呼ばれるような位置に貼って10万PVで月5万程度の収益は出ていました。

しかし2019年4月頃から、クリック単価がジワジワと低くなる現象が見られ始め、

8月時点で月3万円程度まで落ちました・・・

私自身はアドセンスメインのサイト運営ではないため、

PVが減ったりアドセンス単価が減ったりしたところで、大した痛手はありません。

アドセンスは一般的に比較的安定している広告収益とされており、

私自身も体感としてはその意見には賛同します。

しかし、このような現状になって痛感したのは

やはりアドセンスだけで勝負することがいかにリスキーであるかという事です。

レイヴン
レイヴン
アドセンスによる収益化は安定的だと思われていた。

しかし、突然収益が上がったり下がったりを繰り返す日がある。

結局はGoogleアルゴリズムと何ら変わらない「不安定さ」を抱えていたということだ。

アドセンス収益を頼りにブログ運営を続けてきた人は、これからどうブログを展開していくのかという岐路に立たされた状況です。

PV・アクセス数に固執するブロガー達は目的を見失っていないか

ブロガーであるサンツォ氏が公開している「PV毎のブロガー番付表」という指標があり

これは「月いくらPVがあればブロガーとしてどのようなランクにいるのか」

という事が表されたグラフです。

これからブロガーとして大きく稼いでいこうと思っている人たちの中には

「自分はまだビギナーか・・・もっと頑張ろう」

「上位ランクを目指そう!」

と躍起になる人もいるかもしれません。

しかしPV数・アクセス数よりも遥かに重要な事はいくらでもあります。

もちろんユーザーがサイトに訪れてくれなければ元も子もありませんが

目的はPV・アクセスを稼ぐ事ではないはずです。

ブログ運営の本来の目的はお金を稼ぐ事ではありませんか?

PV伸ばしたってマネタイズができていない人は対して稼げません。

 

PV数に固執する人は収益の核をアドセンスメインにしてしまっている人。

アドセンスに固執する人はPV数に依存してしまっている人。

 

月100万円以上稼いでいるブロガー、アフィリエイターのほとんどは

アドセンス以外の広告収益で達成しているはずです。

私自身もそうです。

月150万円以上の収益は出せても、アドセンス収益はたったの3万円。

 

この現実。

アドセンスは月数十万円程度で限界が見えます。

それ以上の収益を望むのは外注でも雇わない限り至難の業でしょう。

レイヴン
レイヴン
つまるところ

ブログで収益化を目指すならアフィリエイト案件に手を出す方が

はるかに効率的で大きく稼ぐ可能性を秘めているという事だ。

CVRを上げる工夫をするだけでアクセスは勝手に増える

ブログを始めて大して売り上げがたっていないころからアクセスを無理に伸ばそうとしてはいけません。

コンテンツやマネタイズが不完全のままであれば、例えブログにアクセスがあった所で

穴のあいたバケツに水を入れるようなもの。

PV数ではなくCVR(成約率)をのばす施策を考えて行きましょう。

まずはアフィリエイト案件を紹介する記事を書いて、

その記事がしっかりとユーザーの悩みに突き刺さるような内容になっているかどうかを考察していきます。

CVRを伸ばす施策についてはこちらの記事でも解説しています。↓

【アフィリエイト】成約率を6倍に上げた7段階のコピーライティング 雑記ブログ運営でも特化型サイト運営でも アフィリエイトにおいて極めて重要なのはアクセス数よりも成約率です。 アクセス...
レイヴン
レイヴン
CVRが高い記事を書けば、それは必然的にユーザーにとって有益な記事をかけているという事になります。

ユーザーにとって有益な記事は検索順位が上がり、アクセスも自然と集まります。

すなわち、アクセスはCVRを高めた後から勝手に付いてくるものです。

まずは検索ユーザーの悩みに沿った記事を書いて、しっかりとアフィリエイト案件を紹介することが重要です。

こうして、PV依存・アドセンス依存にならない様なブログ構築を進めて行きましょう。

アドセンスほど楽で面倒な広告収入は無い

正直、アドセンス広告ほど楽な広告収益は無いと思っています。

YouTubeのようなチャンネル登録者数1000人という足切りもなく、

アフィリエイトのような案件探しも必要がない。

なによりリサーチを一切しなくていい。

アドセンスにおいては効率の良い広告の形式と、効率のいい広告位置が体系化されています。

そのため、ほぼ思考停止で広告をブログに貼って、人が来るのをただ待つのみです。

もちろんアクセス稼ぐのが大前提なので

芸能ゴシップや直近のニュース、話題の映画やドラマなど

トレンドに沿ってアクセス稼ぐのがメインのコンテンツになるでしょう。

しかしトレンド記事は賞味期限が短い。

だからこそ、ずっと記事を書き続けないとアクセスはキープできません。

「楽」だけど「面倒くさい」労働集約型。

この二律背反を有しているのがアドセンスです。

アドセンサーは「量」にこだわる。トップアフィリエイターは「質」にこだわる

ブロガー
ブロガー
「とりあえず記事を増やして100記事、200記事書けばアドセンスで月10万円くらい稼げるんじゃないか?」

と思っている人もいるんじゃないでしょうか?

アドセンスを目的に始める人は、どうしてもアクセス稼ぎに奔走する必要があるので

「とりあえず100記事!」

と労働力を非効率的に投入し続けることになります。

記事の量を追求し過ぎると目的を見失います。

こちらの記事でも量にこだわらずとも、稼げるようになるからくりについて解説しています。↓

「ブログ100記事書こう」は嘘。60記事で月100万稼いだ実体験ブロガ-やインフルエンサーの良くある言葉で 「ブログで稼ぐならとりあえず100記事書こう!そこがスタート地点だ!」 という名...

記事の冒頭でも述べましたが

月100万円以上達成している人のほとんどは、アドセンス以外の広告収益でその金額を達成しています。

収益を7ケタまで伸ばせる人は

しっかりと市場をリサーチして、

良質なアフィリエイト案件を見つけて、

適切なリンク誘導を図って、

そうしてようやく月100万を超えるまでに至っているはずです。

レイヴン
レイヴン
量にこだわるなら、量も質もどちらも追及しよう。

アドセンスを始めるのは別に悪い事じゃない。

しかし、収益をアドセンス1本に固執すると、思考停止で量を追い求めるブロガーになってしまって、いつしか成長が止まる。

アフィリエイト案件を紹介するのは大変に思えるかもしれませんが、しっかり質も追及して収益の核をいくつも作っていこう。

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