ブロガ-やインフルエンサーの良くある言葉で
「ブログで稼ぐならとりあえず100記事書こう!そこがスタート地点だ!」
という名ゼリフがあります。
100記事書かないと、ブロガーとしてのスタート地点にすら立てないというものです。
- ブログに慣れることができる
- アクセスの集まる記事を知る事ができる
- 記事数が増えると検索エンジンで有利になる
- ブログがグーグルに評価されるまでに最低3カ月はかかると言われている(毎日更新で約90記事)
- 100記事更新で自信がつく
良く言われているのはこのようなメリットですね。
100記事目指して量産した記事より、良質な記事を10個作った方が良いと思っています。
私の場合は、ゆっくり50記事記事作ったあたりから単月30万円以上売り上げが出て、
60記事満たない所で単月100万円を超えています。
他にも、5記事だけの小規模サイトでも立ち上げから2ヵ月目で単月2万円売り上げるサイトもできました。
記事数は大切ですが、必ずしも売上に比例するわけではありません。
この記事では、ブログで稼ぐための大前提といわれている「とりあえず100記事」という根拠の無い精神論について掘り下げていきます。
ブログ・サイトの記事は質と量のどちらを重視するべきか
「とりあえず100記事」というセリフの根本には
作業量にこだわって、とにかく更新し続けることが大事という考え方があります。
果たして、
ブログの記事は質と量のどちらを重要視すべきでしょうか?
良質な記事は、情報の網羅性やユーザーの滞在時間を延ばせるので、グーグルからの評価が上がり収益も伸びます。
記事の量が多ければ、コンテンツ量によってグーグルの評価が上がり、収益も伸びます。
結論、どちらも大事です。比べられない。
ただこれだけは言えます。
記事の質と量のどちらが大事かを気にする人は、楽して稼ごうとしています。
という人は記事をたくさん書きたくないんです。
という人は一記事に時間をかけたくないんです。
とにかく時間をかけたくない。
効率的な方法を求めて早く稼ごうとする人、楽して稼ごうとする人は稼げません。
総じて、100記事にこだわって量を増やす必要はありません。
量にも質にもこだわるのがベストです。
100記事目指すあまり、目的の無い記事の量産に繋がる
「とりあえず100記事を目指そう」という言葉をうのみにしてブログやサイト運営を始める人は
その記事数にばかり注力してしまい、無駄なゴミ記事を増やしかねません。
「行動する事」自体は稼ぐために極めて重要な手段ですが、目的ではありません。
「100記事更新する事」が目的ではなく、
その先にある「お金を稼ぐ事」が目的である事を忘れてはいけないよ。
そもそもお金を稼ぐ本質は「人の悩みを解決する商品・サービス」と交換する事です。
自分の悩みが解決されて、初めて人はお金を払うのです。
だからこそブログでお金を稼ぐために重要な事は記事数ではないんです。
100記事更新するとユーザーの悩みを解決できますか?
質の低い記事を投稿して、ユーザーは満足できますか?
数が多ければユーザーの悩みにリーチできる可能性は多少上がりますが、
本質的なものは、その記事が人の悩みを解決するにたりうる情報であるかどうかです。
そこを勘違いしてしまうと100記事更新を目指してしまいます。
自分が稼ぐためには、まずは人の為になる事をしましょう。
100記事目指そうとすると、記事の本数ばかりに意識が向いてしまいます。
70記事で100万円到達したサイトを公開
↑こちらは私が実際に運営しているいくつかのサイトの中で、約60記事で100万円到達したサイトです。
ちなみに2019年5月時点では95記事ですが、その時にはこのサイトだけで月150万円程稼げています。
100記事に到達しなくても稼げることは稼げます。
もちろん誰でも稼げるわけではありません。
このサイトは運営し始めて2年近く経つので、若干時間をかけています。
しかし、時間をかけたサイトであればある程、一過性の稼ぎで終わる可能性は低くなるのです。
記事数や稼ぐ早さばかり意識している人は、例え稼ぐことはできても稼ぎ続ける事ができません。
「とりあえず100記事更新する」という考えは思考停止に陥ります。
しっかりと自分が発信し続けられそうなジャンルを見つけて、その上で失敗を重ねる事が重要です。
私は無意味な記事更新よりもリサーチを重要視しています。↓
これができれば飛躍的にブログを「当てる」確率が高まると思っています。
もちろん、リサーチと同時にブログの立ち上げ方・構築手順等も学んでいきましょう。
やるべきことはいっぱいあります。
一つずつ目的意識を持ってブログを作り上げていきましょう!