「関連キーワード取得ツール」という、
アフィリエイターならだれでも耳にしたことがあるであろう、非常に便利なツールがあります。
そんなアフィリエイター御用達のこのツールですが
それに依存してしまうことはどんなリスクがあるのかをこちら↓の記事では解説してきました。
では、
キーワードツールの欠点はどうやって補っていけばいいのでしょうか?
この記事では、その3つの秘策を紹介していくよ。
キーワードツールであぶり出されたワードは、強いライバルたちが検索上位を奪い合っています。
相手が万全に準備しているフィールドへわざわざこちらから飛び込んで行く必要は全くありません。
まずは一度その場から逃げて、周りの堀を埋めていくことから始めて行こう!
Contents
秘策①成約から遠いキーワードで記事作成!
成約から近いキーワードというのは
「最安値」や「口コミ」「販売店」「予約」「購入」といったキーワードです。
このようなキーワードはどれも「今すぐに購入したい」というキーワードです。
こんなキーワードが稼ぎやすいのも事実ですが、もちろんライバルも同じところにしっかり目をつけています。
気になる商品があった時は、まずはそのキーワードで調べてみて
ライバルが多かったり、恐ろしく強かったりする場合はあきらめましょう。
勝ち目ない以前の問題で、時間と手間のかかる勝負をわざわざしないことです。
そして逆に「ライバルがいない!ラッキー!」と思った場合も注意が必要です。
商品自体の知名度がなさすぎても全くアクセスはありません。
制約から遠い穴場キーワードを狙え
成約から一見遠そうに思える「効果なし」「定期解約」なんかもかなりアクセスの集まるキーワードです。
ネガティブな記事タイトルはクリックされやすい傾向にあるので
実は「効果なし」というキーワードも穴場というわけでなくライバルが多いです。
それでも、人の「疑問」を明確にクリアにできるキーワードなので
思い切って狙うのも悪い選択肢ではないと思います。
なにより「効果なし」なんて広告主は絶対に書かないことなので、これはアフィリエイターにしかできないとっておきの表現です。
悪い口コミも一緒に乗せて、それ記事内でフォローを入れることでユーザーの疑問を解消してあげます。
後は成約に結び付くようにうまく誘導していきましょう。
定期解約というキーワードは購入前でも検索している
「定期解約」が狙い目なのはライバルが少ないためです。
定期解約はすでに購入者しか検索しなさそうなキーワードですが、実は購入前のユーザーも一定数調べています。
なぜそのようなことが起きるのかというと
検索窓に「○○化粧水」を入力したところ、「解約」というワードが一緒に表示されることがあります。
それを見たユーザーの中には、「解約」のワードが気になって検索する人もいるんです。
「解約は簡単にできるのかな?」
「解約する人が多いのかな?」
と疑問になっている潜在的な見込み客です。
ここで解約の方法を紹介して、改めてリンクへの誘導を行うことができるわけです。
その人に向けて記事を書くと一気にライバルを出し抜くことができます。
このように一見キーワードから遠いキーワードは狙わない方がいいのかというとそうでは無く
ライバルが不在の可能性が高いので、思い切って勝負することも大切という事です。
秘策②口コミから自分でキーワードを絞り出す
関連キーワード取得ツールでは、関連キーワードと一緒に「Yahoo!知恵袋」が同時に抽出されます。↓
これは「ダイエット」というキーワードで調べた場合の検索結果になります。
Yahoo!知恵袋の一番上に合った質問をのぞいてみると
「ダイエットでいろいろな食品やサプリを試してみたが効果がなかったので、マシーンを検討中だ」
という質問でした。
ダイエットのキーワードでTOP10には「食事」と「サプリ」が含まれていますが、
食品やサプリで効果がなかったので「ダイエットマシーン」を求めている人もいるという事がわかります。
このように、TOP10に含まれていないキーワードでも、Yahoo!知恵袋の方からニーズの高そうな質問をピックアップすることができます。
これを利用すると、強いライバルだらけのジャンルや商標でも戦っていけるキーワードを見つけ出すことができます。
秘策③ユーザーはあくまで人。「感情」をキーワードに込める
Googleの検索サジェストがアフィリエイターに汚染されている可能性があるという事はこちらの記事でも紹介しました。↓
人気商品であればあるほど、キーワードが無機質なワードばかり並んでいることがあります。
しかし検索するユーザーは「人」です。
人はすごく曖昧な表現をする生き物で、不完全な生き物です。
人の欲求はGoogleの検索エンジンやツールで割り出せるほど簡単なものではありません。
「効果」「最安値」「口コミ」このようなキーワードには感情が一切含まれていません。
徹底的にそのユーザーのペルソナを想像し、キーワードを作り出すという作業が極めて重要です。
そしてそのキーワードというのは「感情」に基づいたキーワードです。
「やせたい」
「モテたい」
「くさい」
「きれいになりたい」
色んな感情や欲求をもってユーザーは商品を検索しています。
相手にするのは機械ではなく「人」だということをしっかりと理解して上で検索キーワードを練っていこう!