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2019年6月限定収益報告!アクセス急減も100万円超えはキープ

2019年の6月には大きなGoogle検索のコアアルゴリズムアップデートがありました。

この大変動で、私のメインサイトも大きく順位変動が起きました。

メインサイトがここまで影響受けるのは初。

とあるサイトのユーザー数比較グラフです。↓

点線は先月のユーザー数。

実線は直近1ヵ月のユーザー数です。

見事にアルゴリズム変動直後の6/4からアクセスは減少。

ひと月たった所でグラフが追い付いているのは、先月からアクセスは横ばいという事です。

記事を増やしたのにこの状態なので、どちらかというとマイナスですね。

レイヴン
レイヴン
しかし、こんなのはアルゴリズム直撃で圏外に吹っ飛ばされている人とは比べ物にならないほどの可愛い変動でしょう。

2019年6月のアルゴリズム変動でユーザー数・PVは先月比の75%にダウン

サイトに訪れるユーザー数は4分の3に落ちました。

もちろんPVも落ちています。

5月4日~6月3日のPV統計は160,000PV程。

6月4日~7月3日のPV統計は110,000PV程。

レイヴン
レイヴン
1ヵ月で5万PVも落ちてるじゃないですか・・・

アルゴリズムアップデート後にあるアフィリエイターの報告では

軒並み「検索外にふっ飛ばされた」という報告がありがちですが、

私のこのメインサイトに関しては「比較的微減」という程度なのでしょうか?

おそらくジャンル的にブルーオーシャンに近いので、そこまで急激に下がらなかったようです。

アルゴリズム変動でアクセス減も収益は大きく伸びた

アクセスはガッツリ減りましたが、収益は大きく伸び続けました。

こちらは2019年の5月と6月のA8.net単体での売上です。↓

6月4日からアクセスは減って5月に比べて5万PVも減っているのですが、

収益は大きく伸びています。

これは単純に、収益源となっているページ自体にはアルゴリズムの影響を受けなかったからだと思われます。

比較的ブルーオーシャンなキーワードからアクセスが来ており、

追随するライバルが弱いのが功を奏しました。

 

ここだけは本当に助かりました・・・

一度順位が下がると、そのページはなかなか復活しないでしょうね。

 

改めてアクセスよりもコンバージョンの方がはるかに大切だと言う事を痛感したアップデートでした・・・・

 

 

収益がアクセス頼みのアドセンスで頑張っている人は、こう言った所でも甚大な被害を被ります。

アルゴリズム変動の被害を最小限にとどめられるような、サイト構築とマネタイズを目指していくことが重要ですね。

Googleアルゴリズム変動に対しての対策はほぼ無し

これはずっと昔から言われている事ですが、

Googleのコアアルゴリズムアップデートに対する対抗策は、ほとんど確立されていません。

検索順位を上げるためのSEO施策として、被リンクやサテライトサイト等の措置は有効的かもしれませんが、

アップデートで落とされたサイトの対処策として、このようなSEO対策はほとんど効果が無い(むしろ逆効果)と思われます。

アップデートで検索順位を落とされたのであれば、小手先のSEO施策はすべきではないでしょう。

 

 

私個人的にやることとしたら、

順位が落ちたページの関連記事を増やして内部リンクを送るという手法ぐらいです。

効果の程はわかりませんが、ユーザーの誘導には間違いなく効果があります。

レイヴン
レイヴン
しかし一番問題なのは、どれだけ有用なコンテンツを発信していてもアルゴリズム変動で一気に検索外に飛ばされてしまう事なんですよね。

ユーザビリティとSEOは必ずしもイコールではないのがなんとも。

Googleアルゴリズムはサイト評価を「下げる」のではなく「上げる」説

今回、初めてGoogleアルゴリズムの変動を如実に受けることになり、ある仮説をたてました。

それはGoogleのアルゴリズム変動は、記事の評価を「下げる」のではなく「上げる」のではないかという事です。

私のサイトでアクセスが減った記事は、検索トップページの一番下や、検索2ページ目のトップに落ちている事が判明しました。

 

 

いわゆる中途半端な落ち方です。

 

 

こう言った場合は、自分の記事の順位が下げられたと言うよりも

他のサイトの評価を上げられたのではないかというのが率直な感想です

 

 

これはテーマや検索キーワードによって大きく違うかもしれません。

私が取り扱っているニッチなテーマ、ブルーオーシャンキーワードの中には

わざわざブラックハットで記事を押し上げているような人はいません。

サイトの評価を下げるつもりなら、初めから検索圏外に飛ばせばいいんです。

 

 

しかし中途半端に順位が落ちているのは、私の記事の評価を下げたのではなく、

他のライバルの記事の評価を上げたからではないかというのが私の推察です。

 

だからこそ、中途半端に順位が落ちているのであれば、まだ対処はできます。

しかし、一気に圏外に飛ばされているのであれば、

小手先SEOがばれてペナルティを受けたか、

ライバルが強すぎたため検索順位が落ちたか、

Goggleがアフィリエイターサイトを嫌って理不尽に叩き落としたか。

この3つどれかが原因だと思います。

レイヴン
レイヴン
自演リンク等の小手先SEOで手動ペナルティを食らったり、一発圏外になったようなページはどうにもならないでしょう。

しかし、中途半端に順位が落ちているのであれば、その記事の関連記事から内部リンクを送る事で

ある程度、順位を押し戻すことができるのではないか思っています。

Googleコアアルゴリズムアップデートという「天災」との付き合い方

私自身もたった1ヵ月で5万PVダウンという大きな痛手を負いました。

しかし収益は何とか伸び続け、被害はアドセンスが2万円減程度に済んだという所です。

アドセンスは比較的安定するというのはわかりますが、純粋なアクセス減には本当に弱い・・・

今回のアルゴリズムの変動には無駄に頭を悩ませて時間を費やしてしまいましたが、

その代わりに素晴らしい気づきを与えてくれました。

  1. アルゴリズムの変動は基本的に「サイトや記事の評価を上げる」もの
  2. 自分の記事の検索順位が落ちたらライバルの記事の評価が上がったと考える
  3. 中途半端な順位の下落はライバルが弱い証拠
  4. 大きな順位の下落はライバルが強い証拠
  5. 一発圏外はライバルが多すぎるor手動ペナルティを受けた可能性有り

そしてこれらの事を踏まえると、やるべきことは明確になってきます。

アルゴリズム変動で検索順位が落ちた時の対策
  • 中途半端に順位が落ちた→順位が落ちた記事へ内部リンクを飛ばす関連記事の追加でPV増を促す。
  • 一気に大きく順位が落ちた→無駄な事はしない。放置。諦める。

無駄にSEO対策をすることも、徹底したリライトもそこまで重要視すべき事ではないかと思います。

変動の本質を見極め、単純な措置を施すのみです。

 

レイヴン
レイヴン
こういった変動があった時にたびたび議論されているのは

「ユーザー重視」のサイトを作るべきか

「Google重視」のサイトを作るべきかというものです。

私はこれに正解は無いと思っています。

 

ユーザー重視を目指してもGoogleに評価されない事もありますし、

Googleがアップデート後に押し上げた記事がゴミのようなサイトである事もあります。

この2つは相容れるようで、いつまでたっても相容れません。

ただひたすらその都度分析して、この施策が有効だろうと言う事を見極めて

ひたすら邁進していくのみです。

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