商標アフィリエイトとは
「ひとつの商品単体を売る事に特化したサイトを作る」というアフィリエイト手法です。
初心者には稼ぎやすいモデルということで
私自身も2018年の初めまではそこそこ注力してやっていました。
稼げる稼げないは置いといて、「自分には合わなかった」というのが最大の理由です。
私は今では商標アフィリエイトを全くやっていませんが
やっていたということは少なからずメリットを見出してやっていたわけです。
やってみた感想として、当時であれば単独サイトで半年後に月5万円はなんとかいけるだろうという感じですね。
結論として商標アフィリエイトは稼げます。
しかし稼ぎ続けることは極めて難しいです。
そして2020年現在は、商標アフィリエイトは更に稼ぎにくくなりました。
私がなぜ商標アフィリエイトを始めて、なぜいまでは商標アフィリエイトをやっていないのか。
商標アフィリエイトの問題点と今後の解決策について解説していきます。
Contents
- 1 商標アフィリエイトのメリットはとにかく合理的なところ
- 2 商標アフィリエイトのデメリットは一過性と労働集約型であるところ
- 2.1 商標アフィリエイトのデメリット①量産が大前提の肉体労働
- 2.2 商標アフィリエイトのデメリット②案件終了で収益ゼロに
- 2.3 商標アフィリエイトのデメリット③ドメインパワーが壊滅的
- 2.4 商標アフィリエイトのデメリット④特別単価の交渉が不利になる
- 2.5 商標アフィリエイトのデメリット⑤次々に新規サイトが参入してくる
- 2.6 商標アフィリエイトのデメリット⑥ライバルサイトと差別化しにくい
- 2.7 商標アフィリエイトのデメリット⑦今の不安定なアルゴリズム環境に適していない
- 2.8 商標アフィリエイトのデメリット⑧やり方次第では小手先のスキルしか身につかない
- 2.9 商標アフィリエイトのデメリット⑨法人の量産型ランキングサイトが参入してくる確率が高い
- 2.10 商標アフィリエイトのデメリット⑩被リンク・中古ドメイン等のゴリゴリ小手先SEO野郎と戦うハメになる
- 3 商標アフィリエイトを脱却する解決策
- 4 ブログの専門性を作るにはとにかくリサーチ!
商標アフィリエイトのメリットはとにかく合理的なところ

商標アフィリエイトは次のようなメリットがあります。
- 手軽に始められる
- ターゲット設定の勉強になる
- 初心者でも早く収益に繋がりやすい
- 日本語ドメイン一致で検索順位が上がりやすい
商標アフィリエイト全般に言えるのが、
極めて効率的で合理的なアフィリエイトモデルだという事です。
商標アフィリエイトのメリット①手軽に始められる
商標アフィリエイトの主な戦略は
一商品に絞ってその商品を紹介していくだけという、至ってシンプルなものです。
1ページだけのペラサイトでの展開も可能で、手軽に始められるのは大きなメリットです。
商標アフィリエイトのメリット②ターゲット設定の勉強になる
このターゲット設定の勉強になるというのが商標アフィリエイトの一番大きなメリットです。
ターゲット設定についてはまた別の記事でも詳しく解説しようと思いますが
簡単に言うなら、「商品を購入するターゲットをより深く想像する事」です。
別名「ペルソナ」とも言いますが、このターゲット設定をするか否かで売上は大きく変わります。
このスキルはキーワード選定にも結び付き、あらゆるビジネスの基本となるので
ぜひ力を入れてやりましょう。
そのくらいペルソナ設定やターゲットリサーチは重要なことだと思っています。
商標アフィリエイトのメリット③初心者でも早く収益に繋がりやすい
商標アフィリエイトに飛びつく人は、おそらく大半はこれが原因だと思います。
商品選定とキーワード選定がラッキーパンチで当たれば
早ければ初月から10万円以上売り上げる人も出てきます。
しかも商品名で検索してくる人をターゲットにしているので、
初めから購買意欲が高い人が検索してくる確率が高いんです。
商標アフィリエイトのメリット④日本語ドメイン一致で検索順位が上がりやすい
これは少しテクニカルな話になりますが、
日本語ドメインを検索上位に挙げたいキーワードとピンポイントで一致させると、
意外と簡単に検索上位を取れる傾向にあります。
例えば「○○化粧品 シミ」という日本語ドメイン名を取って、
少しずつ記事を入れていくと、3ヶ月後くらいには「○○化粧品 シミ」という検索キーワードで上位に食い込みやすくなります。
商標アフィリエイトは仕組みが至極単純です。
もちろんこれは、今後のグーグルアルゴリズムの変動で、環境が変わる可能性は大いにあります。
そして2020年においては日本語ドメインの優位性も大して見られなくなりました。
では、その反面どんなデメリットがあるかも紹介していきましょう。
商標アフィリエイトのデメリットは一過性と労働集約型であるところ

商標アフィリエイトには次のようなデメリットが見られます。
- 量産が大前提
- 案件終了で収益ゼロに
- ドメインパワーが壊滅的
- 特別単価の交渉が不利になる
- 次々に新規サイトが参入してくる
- 他のライバルサイトと差別化しにくい
- 今の不安定なアルゴリズム環境に適していない
- やり方次第では小手先のスキルしか身につかない
- 法人の量産型ランキングサイトが参入してくる確率が高い
- 被リンク・中古ドメイン等のゴリゴリSEO野郎と戦うハメになる
それぞれ解説するとすごく大変なので、実際にやってみて肌で感じてほしい。
・・・と言いたい所ですが、
これから先あまり語ることがないと思うので、商標アフィリエイトの欠点をそれぞれ深堀りして解説していきます。
商標アフィリエイトのデメリット①量産が大前提の肉体労働
商標アフィリエイトはサイト数を増やしてナンボです。
やり始めは質より量。
量をこなさないと、どの商品が売れてどのキーワードが上げやすいかわかりません。
そして商標アフィリエイトは稼げるまえも量ですが、稼げるようになってからも量をこなさないといけないんです。
比較的早く稼げる分、稼げなくなるのも一瞬。
ビジネスとは不思議なもので、
早く稼げる手法は、稼げなくなってしまうのも早いんです。
売れなくなったサイトは捨てて、次々に新しいサイトを量産していくのが商標アフィリエイトの基本スタイルです。
商標アフィリエイトのデメリット②案件終了で収益ゼロに

商標アフィリエイトは一つの案件に絞ってサイトを構築するのが特徴。
つまり、ASPで提供されているその案件・商品自体の広告が終了してしまえば
その瞬間からサイト丸ごとゴミと化すわけです。
これは10サイト以上も別ジャンル商品で作ればよくあることで、
案件終了で収益がゼロになる恐怖と常に隣り合わせの状態です。
商標アフィリエイトのデメリット③ドメインパワーが壊滅的
商標アフィリエイトはひとつの商品に対して深掘りしていく事になるので
ネタがありません。
というより、そこまで記事を入れ込む必要がありません。
つまりそのサイトのドメイン自体のパワーが極めて弱いというのが特徴です。
かなりピンポイントでキーワードを攻めていかないと上位表示は厳しいので
キーワード選定と小手先SEOで戦っていく必要があります。
商標アフィリエイトのデメリット④特別単価の交渉が不利になる
アフィリエイトで爆発的に収益を伸ばす方法として特別単価の交渉というものがありあります。
アフィリエイトでの収益が好調になってくると、ASPから特別単価をもらえる事があります。
通常1,000円の報酬単価が4,000円になる事もあります。
しかし、商標アフィリエイトで運営しているサイトだと、売上を伸ばしても特別単価が出してもらえない事があります。
何で特別単価出してもらえないの?
売り上げに貢献しているんでしょ?
と思われそうですね。
しかし
商標サイトはその商品の広告主にとって邪魔になるパターンがあります。
広告主の自社サイトから売り上げが立った方が、
アフィリエイターに報酬を払わなくて済むから広告主にとって一番良いんです。
だからその商品名でネット検索した時に、商標サイトがゴロゴロ出てきても広告主にとっては意味が無いんですよね。
たくさんの商品を紹介しているジャンル型のサイトやブログからユーザーが訪れてくれた方が良い。
だからこそ広告主にとっては商標アフィリエイトが邪魔な事もあるんです。
商標アフィリエイトのデメリット⑤次々に新規サイトが参入してくる

私自身の経験も踏まえると
検索順位が上がって売上が少し伸びてきたサイトをそのまま放置しておくと
いずれ稼げなくなります。
その原因は様々な要因が考えられますが、一番の要因として新規サイトの参入が考えられます。
これは商標サイトを続けていると避けられないイベントです。
後から参入してきたライバルサイトが、同商標でゴリゴリ順位を上げてくる事は日常茶飯事なので、
こちらもSEOで対応するか、新しい商標に逃げるかのいたちごっこが始まります。
しかも、ASPがトップアフィリエイターに「お宝キーワード」を流しているという噂もあります。
「稼げるお宝案件があるんですよ~・・・」みたいに。
こんな闘いは不毛です。
商標アフィリエイトのデメリット⑥ライバルサイトと差別化しにくい
さらに商標アフィリエイトはライバルサイトとも差別化がしにくいという欠点もあります。
同じ検索キーワードで出てくるライバルサイトも、自分と同じ商品を似たような記事構成で作られています。
ブログと違って紹介者の顔が見えず、いまいちサイトに「自分色」を出しにくいのが商標アフィリエイトの特徴です。
商標アフィリエイトのデメリット⑦今の不安定なアルゴリズム環境に適していない
2018年、2019年はGoogleアルゴリズムの変動が凄まじい年でした。
商標アフィリエイトで稼げる案件の多くは、
このGoogleアルゴリズムに嫌われているジャンルに含まれています。
いくら良質なコンテンツを作ろうが
いくらSEOでガッチリ固めようが
所詮このGoogleアルゴリズムの掌の中で踊っているにすぎません。
他人の商品に頼って稼ぎ続ける商標アフィリエイトは
いつか抜け出すべきビジネスモデルだと私は考えています。
商標アフィリエイトのデメリット⑧やり方次第では小手先のスキルしか身につかない

商標アフィリエイトは基本的に小手先のテクニックが通用しやすいビジネスモデルです。
- 自分の別サイトから被リンクを大量に与えて検索順位を押し上げたり
- ドメインパワーの高い中古ドメインを発掘したり
- タイトルで過激な嘘をついてクリックを煽ったり
- 口コミのリライトを押し込んで記事ボリューム盛ったり・・・
ユーザビリティやニーズを差し置いて、収益につなげられるやり方がたくさんあるんです。
そんなスキルはココでしか通用しません。
しかも、こんなスキルだけではこれから先稼げなくなります。
商標アフィリエイトで学ぶべきスキルは、ターゲット(ペルソナ)設定スキルとキーワード選定能力です。
決して小手先のスキルで始めてはいけません。
商標アフィリエイトのデメリット⑨法人の量産型ランキングサイトが参入してくる確率が高い
アフィリエイターには法人として人を雇って展開している、強力なライバルがいます。
量で勝負しないといけない商標アフィリエイトでは、弱小個人アフィリエイターは物理的に勝てません。
しかもアルゴリズムが不安定な今の時代は
リスティング広告を使って商品のランキングサイトを上位表示させる専業アフィリエイターが増えています。↓

しかもこれは今のような検索順位が安定しない時代には、凄く効果的な手法でもある。
先ほども前述したように、強力なアフィリエイターにはお宝商品やお宝キーワードの情報が流れています。
弱小個人アフィリエイターが戦っていくには、ニッチなキーワードをどこまで絞り込めるかという所にかかっています。
商標アフィリエイトのデメリット⑩被リンク・中古ドメイン等のゴリゴリ小手先SEO野郎と戦うハメになる
先ほども少し触れましたが、
商標アフィリエイトで上位を占めているサイトのほとんどは
被リンクに浸かりまくった、ブラックハットSEOの小手先サイトばかりです。
新規サイトで素直にホワイトハットSEOをやっていても
なかなか上位のサイトには勝てません。
しかも稼げるアフィリ案件のほとんどはブラックハットの餌食になっています。
商標アフィリは不毛な戦いの場です。
Googleアルゴリズムはこの不正な被リンクサイトを完全に撤去しきれていません。
それどころか、ホワイトハットで地道に良質なコンテンツを積み上げてきたサイトすらアルゴリズムで吹っ飛ばしてしまうんです。
理不尽な世の中。
「稼ぎたくて始めたけど、コレじゃないな・・・」と。
「稼ぐこと」が目的だと多分ほとんどの人は稼げません。
仮に稼げたとしても稼ぎ続けることはできないでしょう。
商標アフィリエイトは確かに合理的なアフィリエイトモデルで「稼ぐ事」にフォーカスしています。
でもその反面、人のために役立っているのかというと大して社会的な価値はありません。
そもそもお金の流れが発生する瞬間は、人が何かに価値を感じた時です。
稼ぐことが目的の人は自分の為。
しかし、お金が本来発生するべき瞬間は、人の為になっている時なんです。
商標アフィリエイトは「自分のため」「稼ぐため」にベクトルが向いているのに、お金が発生してしまうから違和感があるんです。
人間には、人から認められたい、役に立つ事をしたいという承認欲求があります。
人の役に立ちたいと心から思っている人なら、初めから商標アフィリエイトなんかに手を出さないですね。
人の役に立とうとするなら、広告なんか貼らずに個人ブログで情報を届ければいいわけですし。
アフィリエイトを続けていくためにはお金を稼ぐことは大前提です。
しかし、どこかのタイミングでそれが物凄くつまらない事のように感じる瞬間が来ます。
人はやはり他人から承認されて生きていける動物なのでしょう。
商標アフィリエイトを脱却する解決策

ここまでは
商標アフィリエイトが今の時代に逆行した、将来性がない労働集約型のアフィリエイトモデルだということを解説してきました。
商標アフィリエイトがだめなら、結局は何から始めればいいの?
商標アフィリエイト以外にオススメするアフィリエイト展開は以下の2つです。
- ジャンル特化型アフィリエイト
- ブログアフィリエイト
この2つのアフィリエイト手法は、商標アフィリエイトのように単独の商品を紹介するわけではなく
複数の商品を紹介したり、専門的な情報を紹介したりするアフィリエイト手法です。
私はブログと特化型サイトの違いを「更新の連続性」や「個人の色」があるかどうかで大別しています。
「定期的に更新されるもの」「運営者の色が強い」サイトのことを私はブログと呼んでいます。
一方、専門的でなおかつ「コンテンツが完結している」「運営者の色がでていない」サイトを特化型サイトと呼んでいます。
それぞれのアフィリエイト手法について簡単に解説していきます。
特化型アフィリエイトは
特化型サイトアフィリエイトは専門性が高めて無駄を省いたアフィリエイト手法です。
サイトの規模が小規模(10記事程度)~中規模(30記事~50記事)ぐらいを目安に作っていきます。
とにかく必要な情報を必要なだけ入れて、あとは無駄なことせずに放置!
これが特化型アフィリエイトです。
私が特化型サイトを作るときは、かなりニーズをピンポイントで絞ったジャンルに対して小規模で仕掛けていきます。
そして3か月は少なくとも待って様子を見ます。
- 記事を作りやすい
- 案件終了のリスクが少ない
- 自分の強みをダイレクトに活かせる
- ドメインパワーがどんどん強くなる
- 専門性を出すことでライバルと差別化できる
- 記事を増やせば増やすほど検索上位に上がりやすい
- 複数の商品を紹介するので当たり案件を引き当てる確率が増える
商標アフィリエイトのリスクを抑えつつ、大きく展開することも可能なのが特化型アフィリエイトの最大のメリットです。
ブログアフィリエイトは「自分の色」で勝負

ブログアフィリエイトはとにかく「自分の色を強く反映している」ことが特徴です。
特化型アフィリエイト以上に様々な商品を紹介できますし、商品紹介記事だけでなく、もっと個人的な意見を織り交ぜた記事なんかも書けます。
とにかく自由。
ブログアフィリエイトは「自分の商品」を売り出すことにもつなげられるので
拡張性が非常に高いです。
自分のブログにファンがつけばアクセスが伸び、
ツイッターやその他SNSとの相性が抜群に良いのも大きな強みです。
しかし私が個人的に強く思っているのは
これから先「雑記ブログ」で稼ぐのは本当にごくわずかのブロガーだけだということです。
雑記ブログは今の時代に合ってそうで合ってません。
稼ぐブログは「専門的な何か」に特化したブログです。
専門性や作業量や特殊な環境など、突き抜け方にも色々あるでしょう。
雑記ブログにありがちな「ありふれた日記」を書いただけで稼げるわけもないんだ。
ブログとはいっても完全な雑記ブログはお勧めしません。
こちらの記事では何故雑記ブログをやるべきではないのかを解説しています。↓

どこか軸をもって、自分の専門性を活かした発信を行っていきましょう。
ブログの専門性を作るにはとにかくリサーチ!

この記事では商標アフィリエイトが稼げなくなりやすい理由と、
その解決策について解説していきました。
商標アフィリエイトは、案件終了や検索上位に入り込めない環境ができた時には
どんどん次のサイトに乗り換えていく必要がある、労働集約型のアフィリエイト手法です。
サイトアフィリは資産性が高いといわれますが
商標アフィリエイトはその中でも資産性が低いモデルだと思っています。
結局は他人の商品に依存する形になるわけですから。
私は純粋に飽きました。
もうやりません。
自分の得意なこと、趣味、好きなこと、職場のスキルが活かせること。
これらを発信できるサイトが最も稼ぎやすいと考えています。
そのために極めて重要なのがリサーチ!
詳しいリサーチのやり方はこちらの記事でも解説しています。↓

リサーチは誰でもできる。
けど誰もやらない。
リサーチをしても100%確実に稼げるという保証はありませんが
稼ぎ続けている人のほぼ100%がリサーチをしていると思います。
商標アフィリエイトの経験は糧になりますが
それ一つに固執するといずれ稼げなくなる恐れがあることを念頭に置いておきましょう。