情報発信やブログ運営を続けていて
全く稼げない事実に絶望している人は決して少なくないでしょう。
- 「何が悪いのか?」
- 「今やっていることは正しいのか?」
- 「これで本当に稼げるのか?」
- 「もっと効率のいい稼ぎ方があるんじゃないか?」
こんな考えが頭の中にグルグル渦巻いて葛藤し続けているのではないかと思います。
ネット上では散々言われ続けている事ですが、「行動」はもちろん大前提です。
しかしその行動すらも「何をすべきか、どうしたら稼げるか」分からずに
雲をも掴むような状況に陥っているのではないでしょうか?
結論として稼げない事実に対して、明確な理由をつけようとする行為は意味がありません。
平たく言えば
稼げないのは「稼げない理由」を探しているからという事です。
「あれがいいんじゃないか?」「これがいいんじゃないか?」「今自分がやってることは無意味なんじゃないかな?」
こんな事を考えている内に迷走しだすんです。
問題点を明確にして改善することはとても大事ですが、
それは「一度稼げたのに稼げなくなった」状況の時にやるべき事。
私が主張したいのは
一度も稼げていない人は、そもそも「稼げない理由」なんか分かるわけないので悩んだってしょうがないという暴論です。
かつての私に言ってやりたい。
当ブログに訪れたという事は、なんとか稼ぐ方法を模索している状況だと思います。
しかし、稼げる方法は世の中に存在し過ぎて紹介しようがないんです。
ひたすら行動するだけ。
私が知っているお金稼ぎのひとつは、素直にサイトの更新をし続けるというものです。
とはいっても毎日記事を更新し続けるという思考停止の手法ではなく
ユーザーのサイト滞在時間を延ばすことに着目した、意味のある記事更新です。
PDCAが大事とか
問題点をみつけて改善が大事とか
言わんとしていることは分かりますが、全く稼げていない人に伝えるべきことはそんなことじゃないんです。
人はどう考えていれば正しい方向に動く事ができるか?
これだけなんです。
かつてマインド論が大嫌いだった私がこんなにマインド・精神論について語るのも
お金を稼げた要因が、ノウハウなんかよりやっぱりマインドだったという事実を痛いほど実感しているからです。
稼げないことに焦らずに、とりあえずこの記事を読み進めてみてください。
Contents
ブログで稼げない時にこそモチベーションが上がる3大原則
ブログで稼げる人の特徴というのはたくさんありますが
今回はその一部をまとめて3大原則として紹介します。
まず、情報発信やブログ運営で稼げる人は次の3種類。
- タイミングと運に助けられて稼げた人
- 切羽詰まった状況に追い込まれて後先がない人
- そこまで貪欲に稼ごうとは思っていなかったけど、マイペースで続けていた人
そしてこの3つを転用して
ブログでお金を稼ぐための3大原則を次のように昇華させます。
- タイミングと運は自分から掴みに行く
- 切羽詰まった状況に追い込みパフォーマンスを上げる
- 早く稼ごうとせずに長く続けられる事をマイペースでやる
ちなみに、私をこの3原則に当てはめるなら③です。
途中で①に乗っかっていった状況です。
稼げるようになってから気付いたこの原則は、決してノウハウで語られるような小手先のものではありません。
ブログで中々稼げないという人はノウハウにこだわってはいけません。
継続して稼げる人は何故稼げているかというからくりは「体系化しにくいマインド論」にあります。
ブログで絶望した時の原則①タイミングと運は自分から掴みに行く
稼いでいるブロガーのことを
「タイミングに上手く乗れただけでしょ」
「運が良かっただけでしょ」
と批判的な意見をぶつけている人は少なくないです。
そしてブロガー自身も「私は運が良かった」と言っている人も結構います。
稼げている人のほとんどは運が良いはずなんです。
私自身も後天的ですが、一部は運に助けられて収益を伸ばすことができています。
これは自分で掴みに行った運という事を強調させてください。
私が当サイトで公開しているサイトWEDDING MOVIE LABOは、運営当初はそんなに稼げないだろうと思っていました。
晩婚化の時代。
結婚式を挙げる人は減り続けている。
マイナビ、ゼクシィ等を始めとした数多くの大企業が検索上位に来る。
ブライダルアフィリエイトは成果発生条件が厳しく、稼ぎにくい。
散々言われていました。
こんな事をネット上でさんざん言われているのを聞いたら、あなたはこのジャンルに飛び込もうとしますか?
私は育児で時間が無いながらも、とりあえず趣味のように気楽に続けて行きました。
とりあえず続けて少しずつ思考錯誤していく中で、
運良く時代にハマった瞬間に私のサイトの売り上げは爆発的に伸びて行ったのです。
しかし運よく稼ぐ事ができた人は、運をつかみ取るまでに多くのチャレンジをしているし、思考錯誤も重ねているのです。
誰しも、始めからラッキーパンチを狙いに行きます。
それは仕方ない。
しかし、多くのチャレンジをした結果つかみ取る「運」こそが最も強力です。
稼げない人はたまたま運にめぐり合わせていないだけ。
そこで多くの人はやめて行きます。
運にめぐり合えるタイミングは、チャレンジを続けた先に向こうからやってきます。
ブログで絶望した時の原則②切羽詰まった状況に追い込むパフォーマンスを上げる
「ブログで稼げない」と絶望している時に、
自分自身を後に引けない状況に追い込むと言う荒療治です。
とはいえ、これは短絡的に
「思い切って会社を辞める」
「銀行融資をもらう」等のリスクの伴う制約を設けろという事ではありません。
これはモチベーションを外発的な要因で引き上げるというドーピングのような手法です。
瞬間最大風速はすごいが、失速もあっという間。
身体的・精神的な追い込みは、破滅へと向かっていきます。
重要なのはゲーム感覚の制約です。
「あと30分までにこの記事を仕上げる!」
「今日はこの案件紹介までは作る!」
こういった時間的制約を設けると、脳と手はフルスロットルで回り出すものです。
- 夏休みが終わる直前に夏休みの宿題をバタバタやりだす。
- テスト前になって一気に勉強する。
こういった体験は誰しもあるでしょうが、
時間的制約が設けられていると、その切羽詰まった状況に合わせて人は体が動き出すものです。
そして、達成した時にご褒美を用意するのも効果的でしょう。
「ここまで記事ができたら30分ゲームする」
「ここまで作り上げたらデザートを食べる」
こんなくだらないやり方でも、人のモチベーションは驚くほど上がります。
稼げていないのに「ブログ運営のために会社を辞める」というような極端な追い込みは禁物。
ただ焦るばかりです。
焦りは自分のパフォーマンスを下げる要因になりかねません。
ゲーム感覚の制約を設けることで、「擬似的な切羽詰まり」を継続的に作っていきましょう。
ブログで絶望した時の原則③早く稼ごうとせずに長く続けられる事をマイペースでやる
私は「早く稼ごう」と思っていなかったからこそ、ここまで続きました。
幼い子供2人を抱えた状態だったので、金銭的にも時間的にも余裕はなかったと思います。
それでも焦らずに「いつか実るだろう」と考えて2年近く運営し続けてきました。
収益が爆発的に伸びたのは運営を始めて1年半後。
その当時で記事数は70記事にも満たないくらいなので、更新頻度自体は少ないです。
それでもグングン伸び続けて月100万以上の収益に結びつきました。
やるばきことが分からなかった私はとりあえず自分が続けられそうな発信をと考えて
趣味を活かしたサイトを立ち上げます。
それをアフィリエイターが比較的手薄なジャンルと融合させて展開させて行きました。
前例らしい前例ブロガーはいません。
普通は誰もこんなことやらないでしょう。
だからこそ「稼ごう!」と思い切って踏ん張るつもりはなく
「少しでも生活が豊かになれば」というちょっと軽い気持ちでいました。
でも、小遣い稼ぎ程度の努力ではなく、そこそこ頑張ってサイトの質を高めて行ったつもりです。
これは先ほどの「運を掴む」という話にも関係してきますが
誰もやってないエリアへのチャレンジの末に掴んだ運です。
誰しも収益に結びつくとは思っていなかった行動を続けていたら
いつしか周りにライバルはいなくなって
それが結果的に収益に結びつくことになった。
こういったことはネット上だけでなく
オフラインのビジネスにおいても様々な実例が見受けられます。
長く続けるには、やはり「好きなこと」をすること。
そして「やりたくないこと」をやらないこと。
それがマネタイズに簡単につなげることができれば楽だがそうはいきません。
そうなれば周りにはもうライバルはいないんだ。
それでも稼げない事に焦りを感じている人はそもそもここまで記事を読まない
この記事ではブログで稼げない人が知っておくべき「稼ぐための3大原則」を紹介しました。
ここまでこの記事を読んだあなたにも分かっているかとは思いますが、
具体的に稼ぐノウハウは一切ここには書いていません。
ノウハウを求めてこの記事を訪れた人は、
記事の始めで「稼げる方法は世の中に存在し過ぎて紹介しようがないんです。」
と言及したあたりでブラウザバックしているはずです。
ここまでこの記事を読んでいるあなたは、
きっと焦らずに自分のペースで自分のルールを作って、
いつしか巡ってくる運を掴んで大きく成功することでしょう。
私が実体験から蓄積してきた「稼ぎのエッセンス」をしっかり明記したつもりです。
- タイミングと運は自分からつかみに行く
- 切羽詰まった状況に追い込みパフォーマンスを上げる
- 早く稼ごうとせずに長く続けられる事をマイペースでやる
これはいわゆる「マインド」なので、直接的に収益に結びつかないように見える分
軽視されがちな情報だと思います。
しかし稼げていないうちの原動力と指針として重要なのは間違いなくこう言った精神論です。
最後の最後で売り上げをグンと伸ばす為に必要なのが小手先のテクニックです。
マインドもスキルの一つです。
始めのうちは、遠回りに見える大切なスキルから身につけて行くことが大切です。